【BUNGO-ブンゴ-】第51話[エースの真実]読みました。吉見の決意・・・
集英社の週刊ヤングジャンプ No.13 に掲載のBUNGO-ブンゴ- 第51話 [エースの真実] 読みましたか?先週号で静央シニアのエース「吉見 雅樹」からにじみ出した違和感・・・。それが今週号明らかになりましたね。それに耐えられず思わず行動を起こした石浜 ブンゴ・・・。吉見への熱い想いがにじみ出ていました。
と言うわけで、今回も主役は吉見投手です。「BUNGO─ブンゴ─ 4 (ヤングジャンプコミックス)」の表紙を飾っているのが吉見投手ですね。一見おとなしそうですがしっかりとチームを率いる人望も厚いリーダーです。
衝撃が走る・・・
「これは一体、どういう事なんや!?」とざわめく観客達、その訳は5回表の上本牧シニアの攻撃はノーアウト満塁のチャンスを迎えていたからでした。しかもその理由が静央シニアのエース吉見が3者連続でフォアボールという信じられない投球内容という・・・
いくら「違和感」といえど、静央不動のエースが次の回でこんなに大きく崩れるものなのでしょうか!?
ブンゴが見抜く
皆は吉見のうつろな表情を見て、皆が昨年の試合で上本牧に滅多打ちにされたメンタル面の後遺症を疑う中、ブンゴだけは「吉見さん・・・、全然・・・、違うじゃないですか・・・!!」と涙を流し心の中でつぶやくのでした。
そして、先輩を連れ出し、投球練習を始めるのでした。
投球練習って、ブンゴの一存で始められるのか謎なのですが・・・。静央の監督も意外とキレものですからね。意図して制さなかったのかもしれませんね。
投球で想いを伝えるブンゴ・・・
投球練習とは思えない程のブンゴの急速と球威にざわめく観客達・・・。キャッチャーを務める先輩も「ウォームアップなのに・・・ミットが押される・・・!!」と驚きの表情を浮かべていました。
ブンゴの力が相当なものになったのが、あるいは吉見の様子に力が入り全力投球になっているのかは定かではありませんが、ブンゴの涙を浮かべながらの投球練習・・・、繰り返し繰り返し吉見への想いを心の中で叫ぶのでした。
「吉見さんは、絶対に打たれない。」
「吉見さんは、絶対に交代なんかしない。」
「吉見さんは、絶対に最後まで投げきる!! たとえ、どんなに・・・」
「大怪我ほしていても・・・!!!」と。
!?
毎日の様に吉見とランニングやらトレーニングを積んできたブンゴには、その走る姿から吉見の違和感がメンタルからではなく、どこかの大きな怪我からきているものだと悟ったのでした。
吉見、立ち直ったか!?
「でも万が一、もしもの時は・・・、俺が投げます!!」と心を込めた投球練習のラスト一球、その想いがマウンド上の吉見に伝わり、吉見は「生意気に人の心配か?10年早いぞ石浜。」と心の中で返答を始めます。
そして、「俺はマウンドを譲らん。死んでもな!」と決意の表情を浮かべ、次の打者へと向かうのでした。
今週の話しはここまで。きっとこれで吉見は持ち直すのでしょう。それにしても野球はチームワーク、信頼感で結ばれていることを実感させられる一話でした。
次号、吉見の投球に注目です。
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