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【極黒のブリュンヒルデ】第176話 [終わりの始まり] 読みました。人類の活路は!?


週刊ヤングジャンプ No.12に掲載の極黒のブリュンヒルデ 第176話 [終わりの始まり] を読みましたか!?フリストを捕食した神殺しの宇宙人「ロキ」がついに本性を現しましたね。その巨大な悪魔を前に人類に為す術はないのか・・・。その様を見て決意する良太でした・・・。

という訳で、今回の注目は主人公である「村上 良太」です。キャラクター紹介を兼ねてAmazonでグッズを見つけてきました「極黒のブリュンヒルデ マイクロファイバー 村上良太」マイクロファイバーってタオルの事ですかね。20 x 20cmで男女兼用だそうです。

ロキの覚醒

ヴィンガルフ内の居る、ヴィンガルフ職員の小野寺所長、土屋 邑貴研究員、デブめがねの研究員(名前不明)や、村上 良太と黒羽 寧子やカズミをはじめとする魔法使い達は騒然としていました。もはやヴィンガルフのシステムではロキの力を相殺しきれなくなったということです。

人類はおろか神ですらも殺してしまう悪魔の宇宙人ですから・・・。もはや人類に勝ち目は無いとでも言うのでしょうか!?

本来の姿を取り戻したロキ・・・。

巨人となり街に現れたロキは大勢の人間を消化液で溶かし吸収していくのでした。

人類が滅びる・・・

その様を別の場所で見ていたヘクセンヤクトの美樹と元ヴィンガルフの構成員である黒服(名前不明)達、黒服構成員は「神祇官はロキと人間を融合させて新しい人類を作ろうとしていた」と美貴に明かした上で「だが本来のロキは減った腹を満たすためだけの化け物でしかない」と続け、「これではただ・・・、人間は無意味に滅ぶだけだ。」と苦渋の表情を浮かべるのでした。

その頃、良太は高層ビルの屋上で目を覚ますのでした。そこには魔法使いの初菜、カズミ、寧子、橘 佳奈、鷹鳥 小鳥、それにヴィンガルフの小野寺や他の研究員の姿もありました。

おや・・・、土屋はいない??

土屋がいないのか描かれていないのかは謎ですが、良太達は良太の父である神祇官に仕える巫女(魔法使い)の力によってとある高層ビルの上に強制的に移動させられたのでした。

良太によって人類滅亡の危機から脱する為に・・・

良太の決意

ロキの暴れる姿を一望できる高層ビルの屋上・・・

おぞましい姿を目の前に絶望へと向かう世界・・・。父に知らさせた良太の使命を口にし始める良太でした。そう・・・「おれがあいつに喰われればいい」と・・・。

良太の父親は神殺しのロキを復活させた上で、ロキをコントロールする為にマキナと良太を作ったのだと言います。父親が言うには良太は喰われる事でロキの意識を乗っ取れるのだとか・・・

泣きつくカズミを前に、みんなを守るためだとロキに喰われることを決意する良太でした。

良太は私が守る

みんなを守るためという良太を制したのは寧子でした。

良太がロキの意識をコントロールすることに成功したからといって、良太の父親はグラーネを使って良太以外の人間を滅ぼすはずだと言います。確かに人類をリセットするのが彼らの最終目的ですからね。。

そして、『安心して』とも言いたげな表情で良太を見つめながら「だから私がロキを倒す」と宣言する寧子でした。ロキの覚醒を目の当たりにし、「勝てないかもしれない・・・」と言っていた寧子。それでも「良太は私が守る」と言い放ち、ロキへと立ち向かおうとするのでした。

そういえばそうでした。寧子は「良太を守る」と、いつもそう言っていましたね。作者のブレなさには関心します。

さて、次号はロキ vs 寧子 でしょうか・・・
神をも殺す宇宙人に寧子はどう闘うのか楽しみです。

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