【TAMATA】「第3話 御手本」バイト君がドジすぎ!こんなバイト見たことない!!
カフェに新たな従業員
2017年7月6日発売の週刊ヤングジャンプ No.32 通巻No.1832、新連載の「TAMATA」も3話目に突入しました。いつものカフェ・夕飯かと思いきや、そこにはおそるおそる料理を運ぶ青年の姿・・・。なんと新人バイト君登場です!
田俣のお店に新人バイトが入った。
バイト君の名前は 足立 律彦(あだち りつひこ)という男の子、見たところ大学生でしょうか・・・。バイト面接を受けては断られていた過去を持つ彼でしたが、なぜか店長の田俣 澄(たまた すみ)は一発採用したのでした。
田俣は足立のどこらへんに才能を見いだしたのでしょうか!?
実際、足立本人も「なんで 雇ってくれたんだろう・・・?」と疑問に感じるほどでした。
足立のドジっぷりときたら、転ぶ転ぶ・・・
料理を持ったまま派手にすっころびます。
その都度、田俣が何事もなかったかの様に彼をフォロー。その都度悪気はない様ですがキツイ言葉を浴びせるのでした。
「本当によく転びますね?」
「転ぶ天才ですね!」
「失敗の天才」
またしても変な客が来店
この田俣という作品、カフェの日常を描きながら、今のところは必ず変な客が来店して困らせる・・・というか田俣にあっさりたたきのめされます。
今回の変な客は「小太りの中年メガネの男性」でした。
何かを食べながら現れ、メニューを手に取るなり足立に見せて、すべてのメニューを15分で作れと迫ります。そして従業員が2人だけと知ると「期待外れだなあ」とお店を出ようとするのでした。
いったい何に期待してるんだ!?それにこの無駄な悪党っぷりはなんなのでしょう・・・
小太り中年メガネの、店を出ようとする立ち振る舞いに、足立は「さっさと帰ってくれる」と思いほっとするも、田俣はそれを許しませんでした。
帰ろうとする小太り中年メガネの腕をつかみ・・・、「受けて立ちましょう」と、気迫の返答をしたのです。
これは楽しみです!!
否・・・全然魅力の無い展開です(^_^;)
そして田俣は、キッチンに立つなり息つく暇も与えない電光石火の早業で、すべての料理を15分で提供しきったのでした。
前回、一人で大混雑の店を回していた田俣を知っているだけに、15分で作ってしまうことは安に想像がつきました。
ぐうの音もでない小太り中年メガネ・・・。田俣の完全勝利でした!
再び足立の接客話し。特に進展なし。
田俣と小太り中年メガネとの対決を見た足立・・・。そんな田俣の雄志に感銘を受け、気を取り直して接客するのですが・・・
でもまた失敗。
そしてすかさず田俣がフォローに入る・・・
この展開も全く同じ・・・感銘を受けたところで変化もないし、おもしろみにかけますね・・・
そして・・・
ドリンクの一つも運べない自分に嫌気がさし、接客中にもかかわらず田俣の方を見て「俺この店辞めます。まさかこんな使えない奴とは思わないですよね。」と言い出す足立でした。
ところが・・・
田俣は、「できなくて構いません。むしろ貴方ができないからこそ、意味があるんです。」と意味ありげな回答を残すのでした。
さて次回は・・・
ここでまでで話しは次回に続くのですが、前回はそもそも、田俣が一人ではどうしても回せないから人を雇おう・・・になったのでは!?
足手まといふやしてどうするのでしょう!?
次回その戦略が明らかになるのだと思います・・・
いまいち敵(やっかいな来客)の攻めがいまいちパンチ力に欠けますけど、そこは今後に期待しましょう・・・。