【TAMATA】「第4話 闖入者(ちんにゅうしゃ)」こんなバイトで大丈夫なのか!?
カフェ・夕飯での窓ふき掃除
2017年7月13日発売の週刊ヤングジャンプ No.33 通巻No.1833 「TAMATA」の第4話、オーナーの田俣 澄とアルバイトの足立 律彦が、なぜか外から窓ふきをしているところから今回の物語が始まりました。
そもそも店内が混雑している時間帯に、客が座っている窓を外から掃除するというのが常識を疑います・・・。ただのパフォーマンスというのであればしっくりきます・・・
圧倒的スピードの差を見せつける田俣でした。
今日もお店は大繁盛。
この大繁盛っぷりは、つい最近まで閑散としていて立ち退きまで迫られたお店とは思えません・・・。過去(第一話)に、頼田 書男というライターの1本の記事がきっかけで、毎日大繁盛のお店へと変貌を遂げたのでした。
お客様の忘れ物を発見した田俣・・・
窓ふきを終えて店内に戻った田俣は、接客を続け、ふと片付けの際にお客様の落とし物を見つけたのでした。
そこには戦隊ものだと思われる「ハンケチレッド」という名前の人形が落ちていたのです。
「行ってきますので注文が入ったら待っているように!」と言い残し、忘れ物を届けに走る田俣でした。周囲からは「田俣でなく足立の方が行けよ・・・」というどよめきが起こるのでした・・・。
これはまあ、当然の反応でしょう。
そんな、田俣の不在時に事件は起こった。
足立に声をかけ注文するのは一人の青年男性。一人とは思えない大量の注文をし始めます。
第3話の中年小太り男と同じ手口ですね・・・
足立はなぜか料理を作り始める・・・
田俣に待てと言われてるかどころの話しではなく、メニューの調理方法を覚えていて作り始められるところが謎過ぎます・・・。
何一つできないまま、店内が悲惨なほど散らかっていく店内・・・。
さすがの田俣も怒るのでは!?怒らないと思いますけど。
闖入者(ちんにゅうしゃ)現る
闖入者というのは、招かざる不審者のことらしいです。
なんと、注文した男がキッチンに乱入してきたのです。
その男は足立と面識のある男で、3年前にコンビニで一緒にバイトした際に、散々迷惑かけさせられた仕返しをするのだと言い出したのでした。
熱いお湯の入った鍋が足立めがけて転がされ、これは間一髪でした。落とし物を届けて戻った田俣が、すぐさまかけつけ、足立をはじき飛ばすことでピンチから守ったのでした。
その男は「女に守られるとか、ないわー」と切り出し、過去にどれだけ足立から迷惑な行為を受けたかを語り始めたかと思うと、「無能は死ね・・・!」「無能が出しゃばってんなよ」と罵声を浴びせ始めます。
そして仕舞いには、「俺はもう騙されねー。謝りつつお前は困ってる奴見ては面白がってんだろ!!」と言いがかりまでつけ始めるタチの悪さ・・・と脈絡のなさ・・・
田俣の会心の一撃!
そこまで聞いた田俣のビンタが青年男に炸裂したのでした。
ここで今回の話しは終了。果たしてどうなるのか!?そして料理が作れないほど荒れたキッチン、大繁盛のホールのお客さん達は大丈夫なのか・・・
そして、田俣は闖入者の男をどう喝を入れて、諭すというのでしょうか!?