【TAMATA】「第7話 理不尽」理不尽というか違和感・・・だよね・・・
2017年8月3日発売の週刊ヤングジャンプ No.36,37 合併特大号(通巻No.1836)に掲載の「TAMATA」の第7話は、前話で月刊コア編集長が仕掛けた、カフェ・夕飯の商店街店主の乱入騒動の続きでした。
タマタと存在しない商店街からの訪問者達の戦闘は激化・・・。
呪われたお店!?
アルバイトの足立 律彦(あだち りつひこ)は「この店・・・、変な来客多すぎだろ・・・!?」とようやくその異常さに気づきます。乱闘騒ぎにざわつく店内で、お客が警察を呼ぼうにも圏外でつながらないとか・・・
もはやホラーな領域です。
どちらの正当防衛?
カフェのオーナーで店長の田俣 澄(たまた すみ)は、「正当防衛です。ご容赦ください。」と自分を正当化し、変な来客達を殴る蹴るの猛攻。
これって・・・過剰防衛では!?
変な来客集団の方も、何か策があるのか「予定通りだ。いいかお前ら・・・、しっかり『こっちが正当防衛』に見えるようにしろよ」と田俣を迎え撃ちます。
田俣の蹴る殴るの行為も過剰防衛だし、変な来客集団も、はたきとか魚とかスタンドとかダイコンとか・・・。武器を持ってる時点でダメ・・・。これはどっちもどっちですね。
田俣の圧勝
そして案の定、田俣の危なげないほどの圧勝でした。
田俣の圧勝に沸く観客というか他の一般客・・・。
田俣も一般客もイカれてやがる・・・
最後は月間コア編集長を店外に蹴り出した田俣のひとこと。「『輝きが見たい』などとおかしなことを言ってましたね。」「私の輝きは十分見れたでしょうし・・・、さてどうしてやりましょうか・・・」「この店は私の志ですから、害をなす者には容赦しませんよ。」と言い放つのでした。
しかし・・・
カフェ・夕飯、閉店・・・
しかしこの一件を境にすぐさま客足は遠のき、「コーヒー・モーニング」というお店が描かれていました・・・。そしてその店の前で立ち尽くす田俣の姿が描かれているのでした。
なんと、8月3日 カフェ・夕飯 閉店 と・・・
どうやら、「コーヒー・モーニング」というお店は、カフェ・夕飯の場所に新しくオープンした店の様です。ちょっと展開が分かりづらい・・・。
ここで、金髪色黒女登場。
遠くから田俣の姿を見て「いい気味だ。害虫に肩入れしたお前も害虫だよ。」とかっこいいようでわけのわからない台詞をつぶやき立ち去るのでした。
反撃がはじまるのか!?
立ち尽くす田俣は、この一件以来急激に客足が遠のいたことに違和感を覚え、5年前に父がいなくなった時と同じではないかと分析していました。
そこへ勢いよく田俣の背後から抱きついてきた謎の女性。
その女性は激しく息を切らしながら「やっと捕まったー!!タマタさん!!取り返そう!!」とけしかけるのでした。
誰??田俣は無反応ながら、どうやら田俣と親しい間柄に用ですが・・・そもそも契約切れで土地を土地のオーナーに返したのでは!?取り返すって無理でしょうに・・・