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アネックス1号チーム M.O. 手術【テラフォーマーズ】


人類が、テラフォーミング中の火星環境へ適応するための術、そして火星のゴキブリ「テラフォーマー」と戦うための術として施された手術の名称です。goo辞書(http://dictionary.goo.ne.jp)によれば、モザイク【mosaic】は「1個の生物体に、一つあるいはそれ以上の遺伝的に異なる形質が体の部分を変えて現れ、共存する現象。昆虫に多くみられる。」だそう。オーガン【organ】は「器官、臓器」を示すそうです。作中では『免疫寛容臓』と書いて「モザイクオーガン」とフリガナをふっています。

M.O.手術のベース生物

ベースとなり得る生物

M.O.手術ではベースに使える生物は現存するすべての生物。旧来のバグズ手術(正式名称は『テラフォーマーの免疫寛容臓移植術』および『骨肉細胞における昆虫のDNA配列とのハイブリット手術』の総称)が昆虫をベースとしていたことを考えると能力の幅が大きく広がっています。さらに、M.O.手術ではベースとなる生物の形状に合わせられる多様性に富んだ”ツノゼミ”類の甲皮や開放血管、筋力を上乗せすることで能力をさらに高めているとのこと。

実際に施された M.O.手術のベース

別ページで アネックス1号乗員のM.O.手術一覧表をまとめました。

M.O.手術の謎

モザイク・オーガンは遺伝するのか?

U-NASAの幹部 蛭間 七星(ひるま しちせい) が「遺伝などするはずなかった」と語っている様にモザイク・オーガンの遺伝は当初想定外だった様です。しかし、アネックス1号計画に携わる ミッシェル・K・デイヴス、 膝丸 燈(ひざまる あかり) が親からモザイク・オーガンを遺伝的に引き継いでいることは確実で「遺伝する」と言うのが確かな事実である様です。

手術ベースの生物を希望することはできるのか?

アネックス計画の副長であるミッシェル・K・デイヴスによれば、手術を受ける者の細胞との相性問題があるためベースの希望を受けるのは難しいとのこと。ただ、数種類適合する生物がいたならば、そこから選ぶことは可能だということです。

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