アネックス1号計画の謎【テラフォーマーズ】
アネックス1号計画には数多くの謎があります。
早まる計画
2年の準備期間が僅か半年に
第7話「ENCOUNTER 対面」でU-NASAの幹部である蛭間 七星(ひるま しちせい)により語られました。「地球側の問題が激化に伴い火星調査を早める必要が出ただけではなく、明らかに何かしらの圧力がかけられている。」という見解を示しています。
要員の確保
何故64%が死亡する手術で94名もの補充兵を確保できたのか?
「開拓する者」は常に意志と勇気を持つ者達とは限らず、金の無い者や生きる望みを失った者達が集められている様です。実際にも 膝丸 燈(ひざまる あかり)の様に強い意志を持っている者は僅かで、その他はマルコスやアレックス、シーラといった様に貧困に苦しみ明日をも不安視する者たちが占めている様です。
補充兵への報酬は高いのか?
成功率34%の手術を課せられる補充兵ですが彼らへの報酬は高いのでしょうか?これについて金額こそ明かされていませんが、第5話「WILL 遺志と意思」でアレックスが「ここで(オレらにとっちゃ)莫大な給料と市民権を勝ち取ることは、オレの人生をやり直すための第一歩なんだ。」という言葉を残しています。ここから察するに、給料制ではあるものの決して高い賃金という訳ではない様です。
理不尽な襲撃
それは、火星着陸2時間前のアネックス1号艦内にて起こった
第7話「ENCOUNTER 対面」にて、火星到着2時間前にシャワーを覗きに行った膝丸 燈(ひざまる あかり)とマルコスが1匹のテラフォーマーと対面しました。それと同時期に艦内の至ところでテラフォーマー(合計6匹)が現れ、艦内は騒然となりました。これに対して艦長の小町 小吉(こまち しょうきち)は第9話「MANEUVER 作戦行動」にて「誰かが手引きしてんのは明らかだッ!!!!!」と声を荒げています。