テラフォーマーズから学ぶゴキブリ対策(2/4ページ目)【テラフォーマーズ】
目次
- まずは覚悟と心構え
- でもどうやって戦えば!?(このページ)
- ゴキブリに勝つために…
- ゴキブリとの戦いで気負いしないための名言集
続いてはゴキブリとの戦い方です。
でもどうやって戦えば!?
私たちは M.O.手術を受けていない
そうは言ってもアネックス1号のメンバーやバグズ2号のメンバーと違い私たちはM.O.手術はもちろんバグズ手術すらも受けていません。ただ、万が一に受ける機会があったとしても、地球のゴキブリと戦うために生存率40%のリスクを選ぶ必要はありません。
幸い、地球のゴキブリはモザイク・オーガンを持っていないので、ゴキブリに私たちが殺されることはありません。テラフォーマーズ3巻「第13話 OPEN FIRE 開戦」にて U-NASA の副司令官であり日本航空自衛隊隊員でもある蛭間 七星(ひるま しちせい)が「地球のゴキブリは、…可愛いもんだ」と言っている様に、地球では火星と違い私たち人間の方が圧倒的に優勢なのです。
油断は禁物
圧倒的に優勢だからと言っても油断は禁物です。
地球のゴキブリに人間が殺されることはありませんが、ゴキブリの素早さや飛んで向かってくる様は脅威です。家具の隙間に逃げられたものならたまったものではありません。そうならない様、油断することなく全力で挑む必要があります。
20年前にバグズ2号計画でテラフォーマーと実戦を交えたことのある 小町 小吉(こまち しょうきち)艦長は、テラフォーマーズ3巻「第13話 OPEN FIRE 開戦」にて目の前に現れた1匹のテラフォーマーを相手に「”薬”を打て。”特性”を使う。」と班員に指示しています。マニュアルでは1匹の場合は薬を使わないのではないかという班員の指摘には「コイツらには未知の部分が多い。たとえ1匹でも持てる技術の全てをもって対処すべきだ。」とコメントしています。
一方、3巻「第12話 SECRET 工作」でシルヴェスター・アシモフ班長は「1匹だ!!薬は節約!!訓練通りにこの単体のアホを生け捕りにする!!」と指示を出しています。その後テラフォーマーの未知の能力を前に班員のエレナが殺されてしまい、「済まなかった。”薬”を節約したのはオレのミスだ。」と謝罪しています。
実は、薬の使用を指示した小町 小吉率いる第一班も班員のシーラが殺されてしまっています。全力で行っても予期しないことは起る。だからこそ油断は禁物だと言う訳です。