PR
検索

テラフォーマーズ 第35話 [DESIRE 願い] の感想【テラフォーマーズ】


さすがは宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位に輝いている作品。やはり今回も想像を絶する展開です。泣けます。。

先週号のラストで、数体のテラフォーマー(火星のゴキブリ)から投じられた岩からエヴァを護るために盾となったドイツ・南米第5班の班長アドルフ、もはや絶体絶命。エヴァや仲間を救ったもののこのままでは・・・というところからの続きです。

攻撃の手を緩めないテラフォーマー達

エヴァを護り続けたアドルフ

エヴァとアドルフを取り囲むテラフォーマー達は攻撃の手を休めず、次々と岩を投じて攻撃してきます。手を飛ばされようと足を貫かれようとエヴァを守り抜いたアドルフでしたが、テラフォーマーの攻撃が止むと同時に倒れ込み、もう2度と立ち上がることはありませんでした。

大切な家族

倒れたアドルフと残されたエヴァの元へテラフォーマーが迫ります。ボロボロになるまで、疲れ切るまで自分たちの事を護ってくれたアドルフを「渡したくない」その一心で、無謀にも素手で応戦するエヴァ、その傍らで倒れたアドルフの身体から謎の作動音が聞こえてきます…。

それはアドルフ自身も知らないアドルフの能力を他国に奪われない様に講じられた安全装置、そのただならない空気を感じたテラフォーマーは必至にその場を離れようとします。一方で、それが何であるかを悟ったエヴァはアドルフに寄り添い「私たちー 血よりも固い絆で結ばれた家族です」と穏やかな表情で語りかけます。

そして、アドルフがいた付近一帯は大きな閃光を放ち大きな光に包まれました……。

次号を予想

途中の涙ながらのエヴァが見せた抵抗、最後の穏やかなエヴァの表情がとても印象的でした。希少種であると思われるエヴァの能力が明かされないまま5班は全滅してしまった様ですが、仮に全滅するとしてもテラフォーマーの総攻撃による全滅を予想していたので、訓練や作戦を共にしてきたドイツ・南米第5班の絆を描いての最後は全く予想していませんでした。

それと最後、第2班に移り見張りのアレックスがミッシェルに3時の遠方での異変を伝えると、アドルフら第5班のそれと悟り肩を落とすミッシェルの姿も印象的でした。

次回はSOSを出している第1班か第6班でしょうか?順番的にはジョセフ率いる第6班ですが予想だにしないところで物語が展開されそうな気もします。地球では本多 晃(ほんだ こう)元博士とU-NASAの蛭間 七星(ひるま しちせい)が会話をしている中で「膝丸 燈(ひざまる あかり)が火星にいるのか!?」と驚きを見せているところだったので、舞台を地球に移し燈の過去が少しずつ明らかになるという展開もあるかもしれません。

とにかく次号にも期待しましょう!

にほんブログ村のランキングに参加中です。
楽しめましたら以下ポチッとお願いします(*^_^*) にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ

コメントをどうぞ