テラフォーマーズ 第45話 [YELLOW JACKET ARMS BUG 日本原産大雀蜂] の感想【テラフォーマーズ】
この作品は集英社の週刊ヤングジャンプで連載され、宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位にも輝いた作品です。優劣を決めるのは M.O.手術のベースだけではない!地道な修業。それがマーズ・ランキング上位者への道。
マルコス・E・ガルシア 第二ターン
鬼塚 慶次が暗い穴の底で勝利を決めた頃、火星地上ではマルコスの第二ターンが始まっていました。三条 加奈子の上空からの援護で優勢にたったマルコスの前にはもはや死角なし。
アシダカグモのわずかな糸の能力を最大限発揮する武器と共に周囲にいた10匹ちょっとのテラフォーマーたちを一掃します。途中、その武器をアラクネバスターといいかけて止めましたね。。あれだけネーミングをダメ出しされててはしかたないか。。
小町艦長達は大丈夫なのか!?
戦いが終わるなりマルコスは穴そこで戦う二人を気にかけます。マルコスは直感で二体のテラフォーマーの強さを感じとっており、蜘蛛糸蚕蛾の能力を持つテラフォーマーが、艦長にとって特別な人の能力を奪っていたのだとしたら、小町 小吉艦長は冷静な戦いができないだろうと。
場面は穴の底へと移り、慶次が視線を送る先に打ちのめされた者とそれを見下ろす者と二人のシルエットが映し出されていました。果たして!?
圧倒的武力制圧。
打ちのめされていたのは蜘蛛糸蚕蛾のテラフォーマー、そしてそれを見下ろすのは我らが艦長の小町 小吉でした。
火星地上でのマルコスの心配など無用とばかりに、相手が用意した戦場で圧倒的な勝利をあげていました。最後の力で反撃するも圧倒的力で返り討ち、テラフォーマーの捕獲に成功します。
その強さは世界チャンプの鬼塚 慶次ですら、「流石です。いったい20年間 U-NASA にいて、何回手術をすればそんなに強くなるんですか?」と訪ねる程。「オオスズメバチだけ。後は修行だ。」と語る小町艦長、カッコ良すぎます!!これはみんなが信頼してついてくるわけです。
そんな二人は勝利に浸りながらも「みてたか?」「…ええ…」と何かを察した様子。いったい何を見たというのでしょうか??
謎に迫る者たち
そしてシーンが変わり、火星のピラミッドの探索を始めロシア北欧第三班のシルヴェスター・アシモフ班長も何かを察し始めた様です。