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テラフォーマーズ 第65話 [FABLE COMBAT 勃発!] の感想【テラフォーマーズ】


この作品は集英社の週刊ヤングジャンプで連載され、宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位にも輝いた作品です。舞台は火星、ついに第四班の班長 劉 翊武 と 第三班の班長 シルヴェスター・アシモフの一騎打ちが幕を開けました。

劉 翊武 vs シルヴェスター・アシモフ

時間との勝負

いよいよ第四班のりゅうと第三班アシモフの一騎討ちが始まりました。

食べる食べられるの関係で能力の生態的に不利なアシモフでしたが、達人的柔道技で劉を押します。さすがはマーズランキング第三位の実力者。豹紋蛸である劉が備える対甲殻類の毒ハパロトキシン、その毒が回る前にといっきにたたみかけます。

一進一退の攻防

「…まずい…!想定以上に—…」耐えているだけでは勝てないと悟った劉は、墨を吐き目眩ましを企てます。間一髪泡でかわしたアシモフは間合いをつめ一本背負い。これで勝負あったか!?…と思いきや、蛸であるゆえの予測不可能な重心移動を利用して投げ返し、アシモフをアネックス1号側壁へ叩きつけたのでした。

勝敗の行方は?

アシモフは分が悪いか!?

タスマニアンキンググラブの強靭な甲殻をもつアシモフにとってダメージはたいしたことない様ですが、劉に押されているのは明らか…。マーズランキング44位が偽装だったとは言え、これでは第3位より強いことに!?まあ、アドルフだったら一瞬でしとめてそうな気がするので例外的な蛸と蟹の相性問題なのかもしれません。

自信みなぎる劉

そして最後、劉は「…僕らが全員、兵器頼りの只のエンジニアだと思っていたかね?ここに来て堂々と裏切り、(共に裏切ったはずの)第三班を失った今でも降伏せずいるのはー」と語り始め、最後のコマで「勝てるからだ」と絶対的な自信をあらわにしていました。

次週に期待

劉 vs アシモフ戦だけで一話が終わってしまいましたね。。

“能力を披露し合いました”という印象が強く死闘も展開が単調に思えたので、次回はアドルフ最終戦の様な駆け引きなしの熱い決着を期待します!今回の第65話は、週刊ヤングジャンプ No.42(2013年10月3日号)に掲載されています。

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