テラフォーマーズ 第80話 [FATHER つながり] の感想【テラフォーマーズ】
テラフォーマーによるまさかの銃撃に深手を負うも、ロシア・北欧第三班のアレクサンドル・アシモフにより届けられた武器を構え、今再びテラフォーマーへと戦いを挑む膝丸 燈でした。
膝丸
その武器とは、対テラフォーマー振動式忍者刀『膝丸』、自らの名と同じ銘を持つその刀は「膝丸神眼流」の力、M.O.手術「大蓑蛾」の能力を存分に発揮し、テラフォーマーと戦うための武器でした。
VS テラフォーマー
テラフォーマーの銃撃は、かろうじて身に張り巡らせた自らの糸による防弾繊維による致命傷は免れたものの、骨や内臓に相当のダメージを受けるほどの重傷・・・、それでも冷静に力強くテラフォーマーへと立ち向かっていくのでした。そこへ再びテラフォーマーによる攻撃が再開しました。
文明
その頃、膝丸 燈達を追う裏切り者の中国・アジア第四班の劉 翊武をさらに追うロシア・北欧第三班のシルヴェスター・アシモフはテラフォーマーの文明について考えを述べていました。シルヴェスター・アシモフによれば、テラフォーマーが人類に対して抱く「強烈な敵意」と、異常な進化のスピードは古代文明『ラハブ』によってもたらされたのではないかという説があるのだという・・・。
それを止めて戦いを終わらせるか、それを奪って人類が更なる進化を遂げるか、そのためにもロシア・北欧第三班は火星到着直後に真っ先に火星のビラミッドの捜索へとあたっていたのでした。
しかし「そんな便利なもの遺産は無かった。何故なら既に滅んでいるのだからな・・・」と・・・。
膝丸神眼流
そして戦いは再び膝丸 燈 vs マイマイカブリの能力を持つテラフォーマーとの一戦へと戻ってきました。テラフォーマーが放った岩のつぶてを多数食らった膝丸 燈は、息も絶え絶えに刀を地に突き立てて地に膝を落としてしまいます・・・。
しかしそれは、膝丸神眼流では『疲れの太刀』とか『爺婆の剣』とか呼ばれるスポーツマンシップとはほど遠い剣術。近づいてきたテラフォーマーの間合いに一瞬にして入り込み、人たちでテラフォーマーを切り裂くのでした。
負けられない戦い
百合子や桜人のことを頭に思い浮かべながら、「・・・・・・・・・済まんな。おまえに俺を殺してでも勝ち取りたいものがある様にー、俺もこれ以上失う訳にはいかない。・・・だから恨みっこなしだぜ。」と勝利の決めゼリフで戦いを締めくくっていました。
勝負の行方は!?
ミッシェル・K・デイヴス
膝丸 燈の完勝とは言え、骨や内蔵へのダメージが気になります。それにもう一組、ミッシェル・K・デイヴス vs パラポネラの能力を持つテラフォーマーの戦いにも目が離せません。今回の第80話は、週刊ヤングジャンプ No.6+7合併 – 2014/1/29号(2014年1月9日発売) に掲載されています。