テラフォーマーズ 第82話 [THIS IS HOWIDESPAIR 宿命の底から] の感想【テラフォーマーズ】
マイマイカブリの能力を持つテラフォーマー相手に完勝した「ザ・セカンド」こと膝丸 燈、他方では同じく生まれながらにモザイクオーガンを備える「ザ・ファースト」ことミッシェル・K・デイヴスが、彼女の父の能力である「弾丸蟻」の能力を持つテラフォーマーとの一戦が始まっていました。
ミッシェル・K・デイヴス
父、ドナテロ
「『遺体の弄び』は最も”怒りを買う”と知っておけ!!」と、父であるドナテロ・K・デイヴスの死体から弾丸蟻の能力を盗み取ったテラフォーマーに対して怒りをあらわにするミッシェル・K・デイヴスでした。
攻防
マーズ・ランキング 5位、専用武器に単純加速装置「ミカエルズ・ハンマー」によるスピードと攻撃力の後押しで、テラフォーマーに対して次々と打撃を浴びせていきます。足を引きちぎるも激しい攻撃に自ら息を切らしたミッシェルの隙を突いて、テラフォーマーはちぎれた足を飛ばして、少し間合いを取っていたミッシェルをとらえ反撃へと転じます。
宿命との決着
強烈な打撃を受け膝をつくミッシェルは、父はゴキブリ相手の仇討ちなんて望んでないことを悟っていた・・・、これは生まれながらにモザイクオーガンとそれによる「虫」の特殊能力を持つミッシェルは「どうせ真っ当に生きられない。」と独りを選んだ彼女の宿命・・・、その宿命に決着をつけるべく立ち上がり、再びテラフォーマーへと挑みかかるのでした。
果たして決着は・・・
過去を払拭する戦い
今回は台詞の少ない回でしたが、ミッシェルが自分の負った過去を払拭するための戦いであり、これを乗り越えて再び前に出ることを決意したことが伝わる回でした。次号ではいったいどの様な戦いが展開するのでしょうか!?今回の第82話は、週刊ヤングジャンプ No.9 – 2014/2/13号(2014年1月30日発売) に掲載されています。