東京喰種 第37話 [晩餐] の感想【東京喰種】
東京喰種、毎週かかさず読んでます。ですが、内容は揚げ足的な内容ばかり。そんな感想ですがご容赦ください。
いくら何でも気付くでしょう
喰種のレストランでカネキ(主人公:元人間の喰種)がシャワーを浴びるシーンからスタート。ロービーに入ると先に通された人間の男女が2人。「喰種のレストランなのに何故!?」と思いながらも待つカネキ。食事前なのになぜかコーヒーが振る舞われます。「・・・?」カネキがコーヒーを飲もうとして何かに気付いたみたいですが、とくに進展はありませんでした。
何が微妙かというと「注文の多い料理店」って展開はいいとして、正装に着替え通された先が殺風景な広間にテーブル1つとしゃれっ気のない鉄板が1つ・・。「他にお客さんいって居ないんですね」って・・月山を始め、彼らを連れてきた3人は確実に居るわけでそれをなんとも思わないところです。
どんどん「喰種のレストラン」の印象が微妙に
いよいよ本番。「”本日のディナー”の3人です」とアナウンスが入り、彼ら3人の前に大勢のお客さんが姿を現します。こんな大勢の喰種を会員にもつレストランの情報をイトリが知らないわけないでしょう・・。イトリもこの中にいるのでしょうか?でもそうすると、四方やウタととても中が良いというのは解せません。いくらなんでも四方が出し抜かれているとは思えませんし。
それに客の振る舞いも紳士淑女なのかと思いきや、宗太の言葉遣いが場の空気になじんでいないし、ディナーショーと称してスクラッパーとかいう場違いの人(喰種?)がカネキ達の前に姿を現しました。
まあ、金持ち(しかも喰種)の考えることはわかりませんが、高級レストランに行ってこれから食事という時に解体ショーなんて見たいと思いますかね・・。 「本日のスクラッパー」と言ってるくらいなので、しょっちゅうやってるショーみたいですし、そんなの嫌だなと思いました。
2人はもうダメか
ヒト2人の前でカネキが喰種とバラされてしまったということは、物語上この2人は助からないでしょう。そうするとカネキは2人を守らずに自分が生き残るという展開になると思いますが、そこに元人間としてのカネキの心情は描かれるのでしょうか。