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東京喰種 第50話 [万丈] の感想【東京喰種】


突如、トーカやカネキが働く喫茶店「あんていく」を訪れた11区の喰種「万丈」、店に入るなり「店長は居るか?」と問い、店長が居ないことを知ると「お前たち、神代リゼを知っているか?」と詰め寄ります。

トーカによって店の奥に案内された万丈は、トーカの「”瞳”を見せて」との問いかけに赫眼をあらわにします。って・・変でしょうこのやりとり・・。赫眼を見ないと喰種と断定できないのだったら、店の奥に案内するのも危険だし、「”瞳”を見せて」と言っている時点で『私たちは喰種です』と申告している様なものです。たかだか問いかけだけで簡単に赫眼を見せる万丈も同じ。

また新たな登場人物

万丈弱い

カネキからリゼの匂いがする(カネキはリゼの臓器が移植されて喰種化したいきさつがあるので) ことに気付いた万丈が、カネキがリゼの男だと勘違いして逆上してしまいます。ところがあっさりカネキのカウンターをくらい気を失ってしまいます。カネキは素手で誰にも勝利したことがないことを踏まえると、万丈は相当弱いということになります。しかしカネキはともかく万丈は逆上しても赫子は出さないんですね。赫子って喰種の通常の武器かと思いきや、いつのまにかここぞの時で出す必殺技見たいになってきましたね。。

取り巻きのカッコは何!?

万丈を取り巻く3人は、頭からすっぽりかぶさる服を着てガスマスク見たいなマスクで顔を隠していますが正気か!?と思います。前回、万丈自身も「(20区だって)危険指定区だから、油断するんじゃない!」と言っていました。そんなカッコして歩いてたら職務質問されて喰種とバレて処分される可能性が高いんだが・・。言ってるそばから油断してるじゃない・・・。

リゼさんのことを知りたい?万丈から!?

カネキが気を失った万丈を見て、「この人と話してみたい。・・・知りたいリゼさんの事」と言っています。どうみてもイトリよりリゼの事をしらなそうですが、いったい何を聞こうとしているのでしょう。それにカネキの心中はわかりませんが、未だ「あんていく」で出会った思いを寄せる女の子(神代リゼ)が読書好きで、デートをしたら実は喰種だということが発覚し、命を狙われたものの喰種(神代リゼ)が工事現場の事故で死に、殺されかけていたカネキに意図せず彼女の臓器を移植されたことがきっかけで喰種化してしまったというストーリーだけで、カネキが神代リゼの生い立ちにここまで興味を示すのかが理解できません。

霧島アヤト

また新たな喰種が登場ですか・・・。新展開はてっきり冷静沈着で正義の集団である喰種捜査官が主体になると思っていたのですが、喰種捜査官の亜門に、犯罪すら容認される謎の下級捜査官、続々と登場する新たな喰種達とまぜこぜ状態。テーマとしてはなんなんでしょう?神代リゼ??

霧島アヤトが部下に「店だと芳村、四方に注意、後は絡んでこない筈だが”美食家”にも注意」と指示しています。指示はいいのですが、喰種が月山のことを”美食家”と呼ぶのは何故?それならリゼだって”大喰い”だろうに・・。そもそもこれら通称は、喰種の本名を把握していない喰種捜査官が、犯行の傾向から呼び出している呼称だと思っていたのですが。

とにかく、登場人物が飽和状態を超えている気がしてなりません。この後どのように展開していくのでしょうか。

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