東京喰種 第72話 [半端] の感想【東京喰種】
もはや敵なしのカネキ
ニシキが苦戦していたアオギリの喰種をいとも簡単に葬り去ったカネキでした。優しさは残ってますとばかりの表情ですが、それとは裏腹にやることは残虐ですね。まあ、仲間を救うためにはしかたないのかもしれませんが。
カネキ研 vs 霧島アヤト
トーカを救出し、アヤトとの一戦へ
弟のアヤトからの容赦ない攻撃を受けていたトーカを間一髪で助け出したカネキは、アヤトと対峙します。アヤトの赫子を避ける一方のカネキに対してアヤトは「やり返せ!!殺しに来い!!」とあおります。
「トーカを傷つけた張本人でもトーカの唯一の弟だから、それは出来ない」と答えるカネキをハンパ野郎だ甘ちゃんだとののしるアヤトの間合いに飛び込みねじ伏せます。そして・・
「だからアヤトくん。君は『半殺し』だ」と冷酷な目つきで迫ります。
どんどん戦い一色になってきました
今回はセリフが少なく戦いがメインでした。久しぶりの登場だからか西尾ニシキの顔が変わったという感想はどうでもいいですが、「トーカちゃんが哀しむ」ことを理由に殺すのは無理だけど半殺しまでなら可というカネキの指向に危うさを感じます。やはり凶悪な性格になってしまったのでしょうか。本来の喰種ってそんなもんだと思っていますが。。
カネキが言う半殺しがトーカの哀しまない程度のものかは次週まで持ち越しです。