コミック読書レポート #こみれぽ

嘉納の足取りを追うＣＣＧ、アオギリの樹、カネキ達。まずカネキ達が嘉納の隠れ家へ足を運んだ様です。アオギリも田口看護師と遊んでないで、マダムＡから聞けば１つに絞れたのに。。今回の「寓居」は”ぐうきょ”と読み、一時的に身を寄せる仮住まいを指すのだとか…。

生活感の無い屋敷

カネキ達はマダムＡと共に嘉納の屋敷へ来ていました。何やら明らかにクサイ建物で”嘉納がいます”と言っている様なもの。ここって東京なのでしょうか！？カギが開いており中も廃屋の様…。生活感も感じられないその屋敷に、カネキは情報提供されたマダムに疑いの目を向けます。

カネキが本棚で写真を見つけました。夫婦と娘２人の４人で写っている写真です。ただ、その男は嘉納ではない様です。写真に写っている娘２人って、きっと嘉納が隻眼の喰種に改造したシロとクロですよね。。

万丈が地下室を発見

万丈が地下へつながる階段を見つけてきました。どうやらＣＣＧが目を付け「異質」と言っていた嘉納の所有建物の様です。ＣＣＧが見てた間取り図より全然広そうですね…。もしくはトイレやベッドがそうとうでかいのか！？

月山が仕入れた情報では、「以前は資産家が暮らしていたそうだが、喰種の襲撃に合った」のだそう。娘２人は生き残ったらしいが消息は不明とするも、ＣＣＧ入りしたのではないかと予想していました。

なんでも、ＣＣＧに引き取られた孤児は喰種を憎み、アカデミー入りの前から特別な訓練を受けるそう…なんかＣＣＧってうまい様に弱者を利用してる気がします…。だから嘉納もＣＣＧの医者をやめたのでしょうか！？

全て見たが人の気配すらない。

カネキがマダムの嘘を疑い赫子で威嚇しました。他人の家の壁を躊躇無く破壊するカネキに「けっこう度胸座っているな」と思いました。

カネキが壊した壁はなんと動く壁でした。月山が言うには「２４区の壁」というもので、２４区の喰種が作り出した肉の壁なのだそう。。クインケと同じ原理で赫子の壁を築いているんだとか。喰種に何故そんな装備が必要なのでしょうか！？それに区なんて喰種が簡単に出入りしているのに、２４区特化の技術っていうのが何すぎます。

嘉納がいる！！

カネキの破壊によりその先には長い廊下が続いていました…。もはや間取り図無視の大規模施設。地下だから建物の外を通っているのでしょうかか！？思いがけず高度な技術を目の当たりにして、嘉納が居ることを確信するカネキ。

その様子をモニタで見ていた嘉納は、シロとクロに「おもてなし」を指示。次週いよいよ対決でしょうか。嘉納側は３人！？アオギリの樹が来たらアウトそうですね。。今回の第９５話は、週刊ヤングジャンプ No.42（2013年10月3日号）に掲載されています。