東京喰種 第120話 [透過] の感想【東京喰種】
喫茶店「あんていく」を訪れた金木 研、その後を追った霧島 董香、トーカは追いつき二人は歩道橋の上で久しぶりの再会を果たすのでした。
静寂・・・
驚くカネキにトーカは何て声をかければいいのか戸惑います。「げ、元気してた!?」でもないし「一発殴らせろ!」とも違う・・・。なんて言えばいいのかわからないでいるトーカに話しかけたのはカネキ・・・、あんていくで芳村店長と話しをしたということ、そして「『あんていく』に戻ってこい」と言われたと・・・
目的?
「・・・それで?」とカネキの答えを待つトーカ、カネキの「・・・わからない。店長と手を取り合うことが僕の目的に合うのか、そうじゃないのか、」という答えには、さらに「アンタの目的って・・・なに?」と突っ込みます。
守りたい・・・
カネキの答えは「僕の大事なみんなを守るために邪悪な芽を摘むんだ」というもの。その相手は誰なのか、そんなキリないことが目的なのか、ただ一人になるのが嫌なだけの独りよがりで自己満だと言いたい放題言ったトーカは「馬ッッ鹿みたい」と締めるのでした。
それでも、否定されようとトーカが一人にならなければいいと言うカネキの態度に怒ったトーカはカネキに飛びかかり殴り蹴ります。カネキに軽くかわされるも手を止めることないトーカでした。「悲劇のヒーローみたいな陰気なツラしやがって・・・!!自分のことすら守れないヤツに、他人を守れるワケねーだろ!!」と怒鳴りつけるトーカ。「お前なんか『あんていく』に帰ってくるな!!」と組み伏せ何度も殴ります。
周りに高層マンションもあり、大通りに架かる歩道橋での取っ組み合い・・・、これってマズくないか?と思うのですが、とりあえずその場は無事のようです。。
結論
「なんで、そんなんなっちゃったのよ・・・」と言い残しその場を立ち去ったトーカ・・・、残されたカネキは、組み伏せられた体勢のまま「・・・なんでかな・・・」とつぶやきます。そしてその晩、仲間を集めて「ここを、解散させてください」と申し出ます。
相変わらず芯がブレブレの気もしますが、カネキの真意は何なのか、仲間の反応は・・・、次週持ち越しです。今回の第120話は、週刊ヤングジャンプ No.17 特大号 – 2014/4/10号(2014年3月27日発売) に掲載されています。