東京喰種 第134話 [倒惨] の感想【東京喰種】
喰種が営む20区の喫茶店「あんていく」、凶悪な喰種『梟』のアジトだと断定したCCGは、優秀な捜査官を総動員して喰種駆逐作戦を展開するのでした。数々の戦いが繰り広げられる中、金木 研 vs 亜門 鋼太郎という因縁のカードが実現したのでした。
アラタ・弐 <proto>
元人間で隻眼かつ半赫者の喰種である主人公のカネキ、その強大な力の前に敗れかけた亜門でしたが、間一髪武具を届けに来た地行博士の勇気もあり、再びカネキへと刃を向けるのでした。
亜門の武器はドウジマをリメイクした槍状のクインケ、そして特等捜査官への予備として持ってきた赫者の赫子から作られたアラタ・弐 <proto>という鎧でした。アラタ・弐 <proto>の装甲は諸刃の剣…、自身へのダメージと引き替えにカネキを追い詰めていくのでした。
梟
カネキが向かいたい先の本陣では、「梟」という目標の喰種と、篠原 幸紀や宇井 郡、鈴屋 什造らが梟と対峙していました。圧倒的な力をもつ梟に果敢にひとり立ち向かうのは什造、什造は無謀にも懐に飛び込んだタイミングで脚を切断されてしまったのでした。
それをみた篠原は号泣、しかし過去の体験から感情が欠如した什造は、篠原の泣く理由が理解できず、「泣いていないで戦って下さい」と戦いを続けることを促すのでした。
亜門 鋼太郎
場面は戻り、カネキと亜門の一戦へ。
「ー俺の人生は・・・、いつも失うばかりだ」と思い返しながら、もう失う訳にはいかないと意を固めて挑む亜門。最後一戦交わったところで、亜門は片腕を吹き飛ばされてしまいました。カネキと亜門の一戦、傷つかずに終わるなどと想像していたので意外でした。果たして決着の行方は・・・
今回の第134話は、週刊ヤングジャンプ No.32 に掲載されています。