東京喰種 第138話 [屍爛] の感想【東京喰種】
決戦の場となっている、喫茶店「あんていく」の地下をひた走っていた主人公である元人間の喰種、金木 研。彼の行く手を阻んだのは百戦錬磨のCCG捜査官である有馬 貴将でした。
有馬 貴将
地下を走るも、その怪しげな美しさを感じて足を止めるカネキ、しかしその美しさの正体は、地に横たわるおびただしい量の喰種の死体でした。そこがルートV14だと気づき、そこで落ち合うはずだった古間 円児と入見 カヤも殺されたであろう事態に、次は我が身と、絶望を感じずにはいられませんでした。
隻眼の梟
一方その頃地上では、CCGの指揮を執る和修 吉時捜査官が、突如現れた喰種「隻眼の梟」を何故事前に察知できなかったのかを分析していました。想定では、篠原 幸紀や、黒磐 巌をはじめとする大勢のCCG捜査官が取り巻く地上の包囲網、もしくは地上から繋がる唯一の地下道「ルートV14」に潜んでいた有馬率いる0番隊、このどちらかで隻眼の梟を察知し対峙する想定だったのだそうです。
鈴屋 什造
上司である篠原捜査官を手にかけられて逆上した鈴屋は、クインケ「サソリ」の連投と、「13’sジェイソン」による近接攻撃を隻眼の梟に浴びせます。しかし軽くあしらわれ、全く刃が断たない鈴屋でした・・・。それでも果敢に立ち向かおうとするも、意識を失い、仲間に保護されるのでした・・・
決戦
地上の戦いは、隻眼の梟の圧倒的優勢ながらも、次々と集まってくる、特等/准特等クラスの捜査官達、一方で地下の戦いは、隙を突いたはずのカネキでしたが、一瞬の隙を突かれた有馬のカウンターが決まり、返す刀でカネキの後頭部から左目を貫く手痛い一撃を喰らってしまうのでした。
こんなでもカネキは主人公のハズなのですが、この勝負の行方は一体どうなるというのでしょうか!?
今回の第138話は、週刊ヤングジャンプ No.36-37 合併号 に掲載されています。