東京喰種 第139話 [畏錯] の感想【東京喰種】
ついに勝負あったか・・・。CCG捜査官 有馬 貴将 のクインケが、元人間の喰種 金木 研 の後頭部から左目を貫通する形で貫きました。主人公のハズのカネキ、もはや絶体絶命です。
錯乱
脳をやられたカネキは奇声を発してのたうち回ります。逆上したカネキは有馬へありったけの攻撃を仕掛けるも、CCGの死に神とも言われる程の有馬はこれをいとも簡単にかわしました。
落ち着こうとしてカネキの口から出た詩は白秋の詩・・・、その詩を聞いて有馬の口から出た言葉は「ーー・・・・・・綺麗だな」のひと言でした。
カネキの「・・・・・・白秋です・・・」の言葉に「・・・・・・ああ、そうか・・・。君が・・・」と、彼がウワサの金木 研だということに、この会話から勘付いた有馬でした。
化け物・・・
しかし同情などなく、「”喰種”は通すことは出来ない。君はこれ以上進めない。」と、クインケIXAを構えた有馬は、反撃するカネキの攻撃も難なくかわし、とどめの一撃を浴びせるのでした。戦いの途中にカネキが思った「化け物染みてる・・・」の感想通り、圧倒的な力差での勝利でした。
腹を貫かれ、再び頭部にも刃を突き立てられたカネキ・・・、もはや助からないと思うのですが、主人公だけに、友人のヒデまで犠牲にしただけに、何か秘策が隠れているのでしょうか・・・
今回の第139話は、週刊ヤングジャンプ No.38 に掲載されています。