コミック読書レポート #こみれぽ

20区の喰種が営む喫茶店「あんていく」を舞台に繰り広げられている喰種 vs ＣＣＧ の死闘･･･。双方甚大な被害をもたらしながら戦いは続いているのでした。

単独行動

「隻眼の梟」の襲来で壊滅的被害が出つつあった篠原 幸紀 特等捜査官らをはじめとするＣＣＧの地上部隊、そこに散り散りになっていた各隊が集結し、勢力を増強しつつありました。ただ、滝澤 政道 二等捜査官だけは、行方不明となっていた亜門 鋼太郎 上等捜査官の捜索を行うため、隻眼の梟戦への加勢という指令を無視して単独行動をとっていたのでした。

亜門 鋼太郎

滝澤は瀕死の亜門を発見しました。ちょうどそこに合流した千之 睦 准特等捜査官と共に対応にあたろうとするのですが･･･

「お前ら生き死には、俺が管理する」と現れたのはなんと凶悪な喰種集団「アオギリの樹」のタタラでした。まさかのアオギリ登場･･･。そして千之捜査官と滝澤捜査官、亜門捜査官はタタラと、その仲間のノロの登場によって致命的な攻撃を浴びせられてしまうのでした。

隻眼の梟

舞台は地上の最前線に戻り、隻眼の梟の圧倒的力の前に防戦状態のＣＣＧ捜査官達･･･。対喰種の武器「クインケ」でなんとか応戦している状況でした。なんとか踏ん張っていた 平子 丈 捜査官がふっとばされ、もはや絶体絶命･･･

心配して駆け寄る仲間に「･･････問題ない」と答える平子捜査官、そして倒れながらも「･･････やっとですか」と安堵の表情を浮かべる宇井 郡捜査官。

その理由は、ＣＣＧのホープ。ＣＣＧの死に神の異名をとる 有馬 貴将 特等捜査官がついに最前線に合流を果たしたのでした。さあ、いよいよ隻眼の梟 vs 有馬 貴将 の直接対決です。

今回の第141話は、週刊ヤングジャンプ No.40 に掲載されています。