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ヤングジャンプ No.43(9/20発売) ベスト


ヤングジャンプ No.43(9/20発売) で私のベストは「ジョタク」でした。

ジョタク
特別読み切り(第132回マンガグランプリ奨励賞受賞作品)

高校生少女の卓球特訓シーンから物語がスタートしました。卓球部に入部した彼女は「小薮(こやぶ)もも子」、この物語の主人公です。小薮もも子は県立白百合高校卓球部に入部して3ヶ月の高校1年生、文科系/オタク系で運動音痴の女の子でした。

彼女が卓球を始めたきっかけはネットゲーム。ネットゲーム中で出会った「クルーエル」君との出会いがきっかけで、彼と同じ卓球の道に進んだという展開です。ちなみにネットゲーム中での彼女の名前は「ミルク」。

そんな動機で始めた卓球部で早くも現実の厳しさを痛感します。ラケットの握り方すらままならない彼女ですが、クルーエルくんとの出会いを期待して練習に励みます。美人だけど言葉はずばっとくる大槻先輩の特別レッスンを受ける彼女。大槻先輩もプライド高いお嬢様とかいう設定ではなく親切丁寧に指導してくれる先輩で気持ちが良い流れでした。

慣れない卓球の特訓で全身筋肉痛の彼女、そん中思わぬ出来事が起こりました。卓球部入部のきっかけにもなりひそかに思いを寄せているネットゲーム中のクルーエル君がしばらくネットから引っ込むというのです。その日からパッタリと連絡が途絶えたクルーエル君、突然のことに落ち込みと不安を抱きながら夜一人、空き地で卓球ラケットを握ります。

そんな彼女を慰めたのが近所に住む幼なじみの昌平でした。彼も同じ高校の卓球部、卓球のこと、クルーエル君のことに相談にのってくれはげましてくれました。そして彼女は「やっぱりこのまま引き下がれないよ。まだ私 ー 何もしてないもん。」と再び卓球の道を進む覚悟をきめました。

ラケットをペンからシェークに変えメンタル面も強くなった彼女、白百合高校と柿沼高校との親善練習試合での初試合に臨みます。それを影から真剣に見守る大月先輩、先輩の期待に答えるかの様にバックドライブで先制点を決めます。結局、試合には敗れてしまいましたが「可能性を生み出すのは自分の一歩だ」ということを悟り、気持ち新たに主人公「小薮もも子」の挑戦がスタートしました。

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