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ヤングジャンプ No.2(12/13発売) ベスト


ヤングジャンプ No.2(12/13発売) で私のベストは「TERRA FORMARS(テラフォーマーズ)」でした。

TERRA FORMARS(テラフォーマーズ)
宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位に輝く

受賞記念は巻頭カラー

当サイトで毎号感想を掲載しているテラフォーマーズが、なんと宝島社が選ぶマンガベスト10「このマンガがすごい! 2013」の堂々たる第一位を獲得しました。原作の貴家 悠(さすが ゆう)さんが現役大学生にして初連載(正確には現在のヤングジャンプ連載の前、ミラクルジャンプに連載された「テラフォーマーズ」)での第一位という快挙です!

それを祝うかの様に今週号の巻頭カラーでは、主要メンバーが誇らしげに並び、主人公であろう火星探索メンバーの1人「膝丸 燈(ひざまる あかり)」が人さし指を立てて1番をアピールしています。どんなマンガなの?と思った方は、集英社のサイトや当サイトで情報を集めて頂ければと思います(ネタバレ注意)。テラフォーミングが進む火星での火星知的生物と火星探索メンバー(対火星生物用に能力強化された人間)との死闘が予測不能なテンポで描かれています。

宝島社発売の「このマンガがすごい! 2013」で特集が組まれています。

堂々たる第一位なので当然ですが「テラフォーマーズ」の特集が6ページに渡り組まれています。原作の貴家 悠(さすが ゆう)先生、作画の橘 賢一(たちばな けんいち)先生へのスペシャルインタビューで、作品の誕生秘話、「テラフォーマーズ」のできるまで等もりだくさん。橘 賢一先生の特別書き下ろしも掲載されています。”直筆サイン入り&両先生のテラフォーマーイラスト入りのコミックスプレゼント”も企画されています(応募締め切り2013年3月31日消印迄)。

「このマンガがすごい! 2013」でテラフォーマーズが気になった方は…

1巻から読むか、2巻から読むか

テラフォーマーズは2012年12月現在でコミックスがヤングジャンプコミックスとして1〜3巻まで発売されていますが、第1巻はミラクルジャンプで掲載された作品が収録されていて第1巻だけで完結しています。コミックス第2以降が実際にヤングジャンプで掲載された作品となっていて、続編の位置付け(第1巻の20年後、次の火星探索プロジェクト)なので第1巻での歴史背景や謎を100%継承しているものの、登場人物は特定の人物を除いては一新されています。

「いきなり急展開の第1巻から順を追って読む」も良し、「謎めいた展開の第2巻から読み始め、謎が明らかになってきたところで第1巻に立ち戻る」も良しだと思います。なお、作品では火星探査計画に名前が付けられていて第1巻の範囲が「バグズ2号計画」、第2巻以降の範囲が「アネックス1号計画」となっています。

バグズ1号計画はないの!?

ここまで読んで『あれ?バグズ1号計画はないのか!?』と思った方は鋭い。バグズ1号計画は存在します。単行本になってはいませんがネット(ミラクルジャンプの特設ページ)で「テラフォーマーズ1(バグズ1号計画)」の読み切り版が読めます。検索サイトで “テラフォーマーズ 読み切り” とでも検索すればサイトは見つかると思いますが、1話完結の読み切りということもあって第1巻や第2巻を読み終わるまでは読まない方が良さそうです。

内容は面白いですが、さすがに読み切りなので深さに欠けるため、駆け足で内容を知りたいにしても世界観やスピード感を知らずに第1巻を読んで「まさか…そんな…」とがく然とした方が楽しいと思いますし、第2巻から読むなら尚更で敵の正体すらなかなか明らかにされないのに、読み切りでいきなり火星の置かれている状況が分かってしまってはもったいないと思います。あと、当サイトもテラフォーマーズのネタバレを多く含んでいるので、これから単行本で作品を読もうと思っているなら気をつけてください。

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